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テンペラ画は卵を使うため、湿度に弱い性質があります。
湿度が極度に高く、温度も高いなどの条件があってしまうと
カビが生える可能性があるため、当ショップで販売する油絵には全てに
「取り扱いに関する注意」をお付けしています。
ただし、テンペラ絵の具100%で描かれているのではなく
テンペラ絵の具の間に間に、油絵の具の層が
サンドイッチ状に入り込む構造をしています。
そのため、油絵の具の層が「遮断層」の役割を果たすので
下地から絵の表面まで、一気にカビが生えることは構造上ありえません。
もし生えるとすれば、一番表面に描かれたテンペラ層ということになりますが
その上には仕上げ用のニスをかけているため、それを越して生えるというのも
正直言って、可能性としては低いと思います。
 
しかしながら室内は、さまざまな湿気が発生しています。
脱衣所など湿度とさらに温度もあるため、戸の開け閉めでも室内に
あたたかい湿気が入り込みます。
脱衣所の戸の近辺は、室内でもっともカビが生えやすい場所だと思いますので
置き場所には不向きです。
また炊飯器や、冬場ですと加湿器の吹き出し口近辺、
結露の激しい出窓などは
絵の置き場所としてはふさわしくありません。
置き場所として向いているところは、直射日光が当たらず
基本的に、人間が過ごして快適な場所が
絵にとっても、向いている場所です。
 
また、絵にはあえてカバーをお付けしない状態でお送りしています。
(ただし制作価格1万円以上のフレームは内部構造が違うため、
カバーとして「保護用アクリル板」が付きます♪)
理由は2つです。
1つ目は、カバーと絵の間の空気の流通が悪くなるため
カビが生えやすい状態を引き起こす原因になるからです。
2つ目は、カバー自体に絵の表面が密着してしまうと
絵の具の剥落を招くためです。
絵の表面は、よほど尖がったもので故意に突かない限り
傷になることは、あまりないと思います。
 
普段のお手入れとしては
表面にホコリがかぶったら、息を吹きかけて軽く飛ばすか
柔らかい布やティッシュなどで、なで取っていただくだけで
十分です。
万が一、カビが発生してしまった場合でも、同じように
柔らかい布等で、なで取っていただき
カビを取り去れば全く問題ありません。
(ただし一度カビの生えてしまった場合は、必ず置き場所を変えてください。)
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